タイトルが目に飛び込んできて、思わずクリックし、今この文章を読んでいる人はきっと、VALORANTを遊んでひたすら負け込んでいる人だろう。
「味方にボイチャ無しでラークするデュエリストが来て全部崩壊した。」
「普通に相手のチームの方が上手くね。勝率5割は嘘だろ。」
「なんで俺がデュエ譲ったときに限って、エントリーしない馬鹿野郎が来るんだ！」
となった人なんじゃないかなと思う。なんでVALORANTプレイヤーだと決めつけたかって？俺がそうだからさ。俺がFPSで時間を溶かしていたからさ。
与えられる快楽には運が絡んでくる。パチンコと同じ。
仲間がランダムなのも、良い武器拾うか否かも、敵の頭に弾が飛んでいくかどうかも運。結局、ゲームの運営サイドが内部情報を決定しているからそれに踊らされているだけ。これに対して「技術でなんとかできるよ笑」とか言ってる奴はもれなくプロゲーマーでゲームで金を稼いでいるに違いない。羨ましいことこの上ない。
新しいツイート見ようとして画面シュポシュポするのも同じ。ランダムに与えられる快楽を手に入れようと更新を繰り返している。無駄に時間を消費している。客観的に時間を吸われていることに気づくと恐怖心が芽生えた。死ぬまでこれを繰り返すのかなと思うと恐ろしくなった。
…余談ではあるが、こんな毎日を過ごしていては情報社会の思うつぼだな、受動的で運に任せた快楽をむさぼるのは楽だけど、あまり面白くないな。ということで、自分はまずブログを始めてみた。これは幾分か能動的であり生産的な行動だと思う。YouTubeも動画にできそうな記事が溜まったらやっていくと思う。
時間を雑に使っている事に早く気付くべき
こういうタイトルを付けると、「お前は活動時間を全て効率的に無駄なく使えているのかよ」と煽ってくるやつがいそうである。俺は完璧な人間でないので、もちろん無駄な時間を使っていることもある。むしろ無駄な時間は多い方だと思う。しかし、今は「気づいて、改善する為の話」をしているのである。
FPSで時間をどれくらい消費しているのか？？
自分がどれくらいFPSで時間を消費したのかを具体例を上げるために、総プレイ時間をVALORANT tracker.ggで確認してみた。これは、戦績を表示してくれるサイトだ。キルデス比とかも表示してくれる優れモノだ。もちろんプレイ時間も表示してくれる。大学生3年生ぐらいから、暇な時間は友人とdiscordで通話しながらずっとしていた。
結論を言うと、合計時間は驚愕の「１５７７．７時間」だった。
「うわやってもうたな…」と正直思った。1年の起きてる時間(つまり活動時間)は6000時間と聞くから、人生の3.5か月分くらいこのVALORANTという運ゲーに時間をぶち込んでいる。新しいキャラにワクワクして、ストアにランダムに並ぶ武器スキンを見て一喜一憂して、課金して、勝って、負けて、その繰り返し。
言うて、こんだけやって最高ランクゴールド3、俺FPS向いてないんだろうね。
それにこれとは違うゲームもしていたからね、バトルフィールド1とかApexとか。もっとFPSで時間使ってるはず。若気の至りにしては時間の使い方を誤ったなと思う。
YouTubeで時間をどれくらい消費しているのか？
https://xtech.nikkei.com/it/atcl/news/17/022800646
上のサイトの記事は2017年の物だけど、世界のYouTubeビデオ視聴が一日あたり10億時間(全ユーザーの総消費時間)と書かれている。(日経クロステックより引用)
１０億時間
人間の一生を人生90年と仮定すると、788,400時間(約79万時間)、単純に割り算したら、1日で1268回分の人生に相当する時間がYouTubeで消費されてる。、今はyoutubeショートとかもあるからもっとだろうな。
時間を無駄にしているのは分かった。じゃあ何をするべきか。
コンテンツをただただ摂取する側の人間からコンテンツを創って与える側の人間に成るべきだ。
「俺は文章を書いてみたいと思ったから」という理由だけでブログを始めた。文章を書いて、人が読むことで何かしら助かって、利益を生む、そんなことがしたいと思ったから始めた。別に行動の動機は浅くたっていいと思う。
ゲームが好きならTwitch配信者に成ればいいと思うし、YouTubeでゲームの解説をするのもいいと思う。最終的に自分もそういうことをしてみたい。ブログを始めた理由を付け加えるのなら、動画の台本を構成しているのは文字だから、文字から極めるべきかなと思ってブログを始めたという側面もあるかもしれない。
何か創る側の人間に成らないと人生詰んでる理由
理由：独自性の全くないただの社畜になるから。
「社畜に成りたくない」とか言いながら幼いころから「社会の畜生」
皆、社畜になりたくはないと言いながら育つ。朝ぎちぎちの満員電車に乗り込み、会社へ出社して、へとへとになって自宅へ帰り、泥のように眠る。給与は少なく、社会保険料にしこたま持っていかれる。社畜は「会社の家畜」という意味の略語だが。今の人間はそうではない。今の人間は「社会の家畜」になっている。何を屁理屈じみたことを言ってるんだと思うかもしれないけれど、今の人間は社会から与えられたコンテンツでドーパミンを出してるだけだ。ドーパミンを与えられまちの家畜に過ぎない。
良くも悪くもこのコンテンツが飽和している世界に慣れ過ぎていると思う。音楽・動画・映画・アニメ・雑誌、ほかにも色々スマホの月額使用料を支払えばほぼ無料で手に入る。給与は少ないとは言え、サブスクには課金するそんな人間がほとんどだと思う。次の行動を起こすための貯金や、副業等を始めていないのに、社畜から脱却したい、社畜に成りたくないはお門違いだと思う。
正直俺らは悪くない、社会がそういう仕組みなだけ。
有名だけどApple作ったスティーブジョブズだって、iPadを実の子どもに与えなかった。なぜなら、彼は依存することを理解していたから。FacebookとかTwitterだって依存させる仕組みを理解していた。
でも俺らはその仕組みを理解してなかった。毎日SNSに依存している。
FPSやGTAで人を撃ち殺す快感にも依存している。ゲームじゃ犯罪のリスクは無いし、弾を撃つためのコストも無い。でも、画面の中の銃は君に向いていて、時間というコストを払わせている。寿命をコストにサイコロを転がしている。でも依存は悪いと社会は教えてくれないから、別に俺らは悪くない。
しかし、以上から「依存先を創って売ってる側が儲かってる、コンテンツを創る側が儲かっている」ということは、自明の理だ。
だらだら話してしまったが、理由はコレ。
創ってお客に提供する側にならないと儲からないから早くそれができるようにならないといけない。ずっと流行りを追いかけて、適当に時間を過ごして、資金を生み出すことなく老人になっていく。結局、コンテンツを創らないと社会に従属するだけの社畜になってしまうし、人生に張りがなくなる。社会から与えられるドーパミンという変数に頼り切った生き方しかできなくなる。
でも俺にはできないよ。
頭は悪くて、顔は不細工で、彼女はいないし、学歴低いし、頭はハゲだし、身体はチビだし、見た目はヒョロガリ、懐寒いし、ワキガは臭いし、会社はしょぼいし、実家は細いし、低収入だし(ご一緒に、はい、エミネムのラップ風に)
何かにつけて現状を否定したくなる気持ちは痛いほどわかる。それを理由にして逃げたい気持ちも。何が与えられた手札で戦えとか綺麗ごと抜かしてるんや、アホボケとか思った時期もあった。でも、俺はこうだと思う。次の項目を見てほしい。
ネガティブな感情が沸き上がってくるのなら、俺はそれを【才能】だと思う。
FPSで負けたときどんな行動をとった？LINEで良い感じに話せてた女子から急に知らんぷりされてブロックくらってた時どう思った？受験戦争に負けてどうすればいいか悩んだ時どう思った？感情が表に出てると思う。イライラしたり、悲しかったり、悔しかったり、情けなかったり。周りに当たり散らすようなことが無かっただろうか。そんな君にはブログが向いていると思う。かなり、向いている。
才能の理由
ブログとはいわば感情の出力先だ。情報を感じる。感じて、発する。感情の昂ぶりがブログ記事をより良くするし、より面白くする。AIが流行ってきているこの時代、人間の感情がのった、生の発信は非常に価値が高い。あなたの日常の気づきを発信してみるといい、新しく見つけた店とか、ガジェットとかを紹介してみてもいい。誰かがあなたの記事を読んで気づきを得たり、ポジティブな気持ちに成ったりすると信頼と利益が手に入る可能性がある。きっとあなたの感情の発散は人を助けるだろうし、この世の中にはあなたの記事が必要だと思う。だから俺はブログをお勧めしたい。
じゃあどんな記事書けばいいかな…
クソゲーだと思うのなら、クソだと思う点についてまとめた記事を書いてみる。すると、皆同じことを思っているから、検索して君のブログを見るだろう。
「VALORANT ネオン ナーフ されてない 嘘 うんこ 糞 氏ね 運営と寝てる」［検索］
「Apex 対応 アホ チャージライフル 強すぎ シア 弱すぎ」［検索］
…
とか検索されてるんじゃないかな。クソみたいなチームだったら、その理由とかを発言すれば似た経験を持つ人は読むだろうし、ゲームのバグにイラついたなら、それを記事にすれば、ほかのゲーマーは共感するだろう。気づけば、君の感情のアウトプットが、人を惹きつける力になると思う。情報の発信はこんな簡単なことからでいいと思う。
自分が過激な発言をしたらアンチが来て怖い
アンチは自らの寿命を削って、丹精込めて言葉を考えて攻撃しようとしてると考えると、おもろすぎる。
君はそんなアンチのために何かを創っているわけじゃないんだから、きっと君が創る物を求める人の為に作ろうとしているわけだから、そんなん気にしなくていい。暇な奴もおるもんやなぁと思っとけばいい。
ブログなんてオワコンなんじゃないの。
いや、そんなことはない。というのもブログ単品で考えるから終わりだと考えられているだけだ。ブログとYouTubeとかほかの情報発信をを並行してやればいい。ブログからyoutubeへ、youtubeからブログへ読者・視聴者を回遊させれば、情報の提供をするための媒体としては自分のホームページ・ブログ設立は最強だ。
もしかしたらそこからこのホームページからお仕事もらえるかもしれないしね。初めて何か情報発信をするのならブログとYouTube・SNSを組み合わせてみるとかがオススメだと思う。自分はまだYouTubeを始めていないので、始めた際は概要欄にブログURLを掲載し、PV数がどれくらい増えたか等検証をしたいと思っている。
無駄に時間を潰すくらいなら何か創ろう。
まずはブログ
ここまで読んだ人は、ブログ作ってみようかなと思ったと思うから、ブログ作成のためのおすすめ記事を下に掲載しておく、参考になるからぜひ見てほしい。
★ブログに関する記事掲載予定★
【最後に】「極端に環境を変える必要はないと思う」という自論
よく自己啓発系の本を読んだり、セミナー行ったりすると、「何かを始めるために無駄な人間関係は切りましょう」だとか、「実家を離れて一人暮らししないと一人前の人間に成れない」だとか、発言していることがある。
俺的には、人間関係を完全に切ってしまうのは「無理」だと思う。なぜなら人間は群れで生きていく、助け合って生きていく生物だからだ。全部捨ててやるなんて極端に考える必要はないと思う。友人と遊びたいときは遊べばいいし、自分がしなくてはいけない目的・目標があるのならそれに真剣に向き合えばいいだけ。
自分が今何のために時間を使っているのかを理解しようとしている人は、自分にとって最適な動きをすると思う。寂しかったら人に会う。だから逃げる場所(人)を用意しておくのも生きるためには必要だと思う。
なんでこんな話を最後にしたかというと、「よしなんでもやるぞ」と意気込んで環境をガラッと変えて燃え尽きる人がいるんじゃないか、極端な発想で目的地が分からないまま見切り発車する人がいるんじゃないかと思ったからだ。
環境をがらりと変えることはもちろんいいかもしれないが、まずは自分ができそうなことからやってみようよ。適当に会社辞めて無職になるのはきついぞ～(一敗)
今は転職して、プライベートの時間を確保しやすい環境で働いている。自分で時間を作って、イラスト描いて同人誌描いてブログ書いて、己のコンテンツで生きていけるように、余剰時間で気楽に奮闘してます。収益が出たりしたら記事にする。
